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映画「謎解きはディナーのあとで」 (テレビ鑑賞)感想と採点 ※ネタバレなし

映画「謎解きはディナーのあとで」
映画 『謎解きはディナーのあとで』 を一昨日、テレビ地上波鑑賞。採点は ★★ ☆☆☆ (5点満点で2点)。100点満点なら30点にします。


[注] 採点を見れば解ると思いますが、本記事は管理人の好き嫌いで書いています。自分が応援している出演者や原作、ドラマ等に強い思い入れがある方は読まないほうが良いです。

ざっくりストーリー

財閥の令嬢で新人刑事の宝生麗子(北川景子)と執事の(櫻井翔)は、休暇のクルーズとしてシンガポール行き豪華客船に乗り込みウキウキ気分だったが、それも束の間、船から遺体が海に落とされる。そして、発信源が船内の犯人からの声明文が届く。

乗員乗客3,000人を乗せた船が目的地に到着するまでの5日間に、犯人を捕らえなければ犯人を逃すことになる。そして第2、第3の事件が発生。何とか事件を解決しようとする麗子と影山だったが、なんと麗子に絶体絶命の危機が訪れる…

連ドラ人気に便乗してフジが作った劇場用SPドラマ!

劇場用映画をテレビ鑑賞して感想を書くのは基本的にしない。なぜなら編集でカットされたりCM挿入で劇場鑑賞を目的に作られた作品の評価としてどうかと思うから。しかし、今回は連ドラもSPドラマも観た本作の劇場版と言うことで、昨日観てみた。

結論から言うと、連ドラ人気にあやかってフジテレビが作りそうな劇場用SPドラマって感じ。あの豪華俳優陣、豪華客船のセットやCGや孤島ロケのスケール感は、テレビのSPドラマでは予算的に無理だろう。そして、内容も劇場版ならではの、あれもこれもの大盤振る舞い。これを無料のテレビで観るとどうなるか?

オリジナル脚本も影山の謎解きのための謎解き回収…

やはり、まず目につくのは豪華キャスト。彼ら彼女らが所狭しと、お気の毒な程にハイテンションで演技をしまくる。この辺は正に劇場版らしさ。そしてストーリーはと言うと、上映時間の半分はあろうかと言う影山の謎解きのために作った、いかにも作りました的な事件の連続。やはりオリジナル脚本だとこうなるか?って感じ。

小中高生の女の子のグループが観ることに最適化!

ただ、作品全体のトーンは、小中高生の女の子のグループが観ることに最適化されていると思う。連ドラでお馴染みの親しみやすいキャラに加え、ゲスト俳優が演じる楽しいキャラ、そしてバラエティ番組のようなあの手この手の過剰な観客(視聴者)サービス。鑑賞後に「面白かったね」と笑顔になれそうな気がした。

“俳優・櫻井翔”が安売りされているような…

しかし、今作で“俳優・櫻井翔”のファンは本当に楽しめたのかが疑問。まあ、多くの観客は“嵐の櫻井翔”のファンだろうから楽しめただろうが。個人的には、映画『神様のカルテ』もそうだが、つくり手側が“嵐の櫻井翔”の人気におんぶに抱っこし過ぎて、結果的に“俳優・櫻井翔”が安売りされているように感じてしまう。

つくり手は金を貰って見せると言う意識はあるのか?

今回、採点に悩んだ理由は、つくり手が本当に観客に映画館で1,800円を支払って見せることを念頭に今作をつくったとは思えなかったことだ。だから、本当は★1つだが、ゲスト俳優陣のお気の毒加減に+★1つで、合計★2つとした。

特に気になったのは麗子が令嬢と新人刑事を兼ねていることが全く物語に活かされていないことと、謎解きも何も影山一人でやり切ってしまうこと。これでは風祭京一郎(椎名桔平)の存在意義すら無くなってしまう。

また、劇場版ならではのスケール感と書いたが、そこもチグハグ。豪華ゲストの設定は、お気の毒な程に意味不明ですべて無駄遣いばかり。船上シンガーの凜子の歌も取って付けたようだし、折角のヘリコプターも着艦せず。歌える女優や無人島に唐沢(伊東四朗)を降ろすヘリくらいは撮れなかったのか。

あとがき

人にはそれぞれ趣味嗜好がありますから、そこをどうこうとは言いませんが、私は、日本のテレビ局がこのような映画愛を全く感じられないような作品を世に出すのは、日本映画界にとって良くないことだと思います。

私はテレビドラマも大好きです。ですから、テレビドラマが映画より下だとかは思いません。でも、メディアが違えば、すべてが違うと思います。ですから、テレビ局は面白いテレビドラマ作っ欲しいと良いと思います。テレビ屋はテレビ、映画屋は映画。まだ、劇場用映画だけは、観客動員数とやらせ風番宣で価値を決めて欲しくないからです。古い偏った考え方だと思いますが…

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映画「悪人」DVD鑑賞 感想と採点 ※ネタバレあります

昨年公開され2011日本アカデミー賞5部門受賞した映画『悪人』公式)を、DVD鑑賞。なお、吉田修一氏原作の原作小説『悪人』は未読

採点は、★★★☆☆(5点満点で3点)。100点満点なら50点。誤解しないで頂きたいのは、共感もしなければ、異論を唱える気にもならないと言う本作への否定的な意味での50点だ。

ざっくりストーリー

数日前、三瀬峠(福岡と佐賀の県境)で福岡の若い女性保険外交員・石橋佳乃(満島ひかり)が殺された。当初は一人の地元の金持ちの大学生・増尾圭吾(岡田将生)に容疑が向けられるが、捜査が進む内に長崎の土木作業員・清水祐一(妻夫木聡)が真犯人として捜査線上に浮かんでくる。
その裕一は出会い系サイトで知り合った紳士服量販店店員・馬込光代(深津絵里)と車で田舎町を転々と逃走する。その間にずっと孤独だった二人は互いに惹かれあい、家族を巻き込み逃避行を続ける…。

どこが「人間の善悪をリアルに描いた究極のヒューマンドラマ」なの?

Yahoo!映画の『映画『悪人』妻夫木聡、深津絵里 単独インタビュー』に“人間の善悪をリアルに描いた究極のヒューマンドラマ”と書いてあった。となれば、この手の作品は「感動した」「名作」と書かなければ責められるのが必至だが敢えて言おうと思う。映画そのものよりも、そう言う感想を持つ観客が多いことが驚きだ。


今回も相当辛口の感想なので、原作小説、出演者や監督はじめスタッフのファンの方や、最初から3点の採点に異論のある方は、読まないで下さい。また、誹謗中傷の類のコメントは掲載及び返事を控えさせて頂く場合があります。
それでも、「意見には個人差があるから」と寛大なお心の方のみ、採点理由も含めて、詳細はネタバレが含まれますので、ご理解の上、“続きを読む”よりお進み下さいませ。

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