映画「モアナと伝説の海(字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「モアナと伝説の海(字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレなし
映画 『モアナと伝説の海(字幕版)』公式)を 3/10 の公開初日に、劇場鑑賞。採点は、★★★★(最高5つ星で4つ)。100点満点なら80点にします。

私の評価基準(映画用)

ざっくりストーリー

海が大好きな少女モアナは、島の外に出ることを禁じられていたが、幼い頃に海と “ある出会い” を果たしたことで、愛する者たちを救うことが運命付けられる。それは、すべての命を司る全能の女神テ・フィティの盗まれた “命” を見つけ出し、平和な世界を取り戻すこと。

そして、未知の大海原へと飛び出したモアナは、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。モアナは、マウイから航海など様々なことを学びながら、絆を深めていく…

海と強い絆で結ばれた16歳のヒロインの大冒険活劇

ポリネシアの神話に登場する英雄マウイの伝説を基に、南太平洋を舞台に、幼少期のある出来事で海と強い絆で結ばれた16歳のヒロインの大冒険活劇。監督は、『アラジン』『ヘラクレス』などのロン・クレメンツとジョン・マスカーが担当。

ディズニーアニメ史上初めて、ポリネシア系女性がヒロインになったとした、海洋スペクタクル・アドベンチャー映画だ。

少女が自分の運命と向き合い、切磋琢磨して成長する物語

本作は、所謂ヒロインが王子様に出会う夢と希望のプリンセス・ストーリーでなく、『アナと雪の女王』以降ディズニー映画で薄まっている性差を超えた夢と魔法、冒険と想像力の物語を、更に一歩踏み込んで描いた作品。更に言うならば、1人の少女が自分の運命と向き合い、切磋琢磨して成長していく物語だ。

また、続編『アナと雪の女王2』でエルサが同性愛のプリンセスになるとの噂もあるが、本作のヒロインが置かれた状況は、見ようによっては、LGBTを意識したとも言えなくもない。LGBTが社会的にポジティブなものであるというディズニーの考え方が反映していると見るのは、早計すぎるだろうか。

「水」の表現と、南太平洋の大自然の美しさは是非劇場で

映像は、『アナ雪』から更にヴァージョンアップした美しさ。舞台が大海原のために、スケール感も大きいストーリーになっているが、決して大味でないのは、極端にメインの登場人物が少ないからだ。ほぼ全編がモアナとマウイの二人三脚のお話で、脇役は頭の悪いニワトリのヘイヘイだけ。

また、冒険活劇ではあるが、単純な勧善懲悪には仕上がっていないのも面白い。モアナとマウイのラスボスとなる溶岩の魔女テカよりも、中盤に登場する見た目はキュートな海賊カカモラが一番冷酷で残忍だし、マウイがこの旅に協力するきっかけも意外と奥が深い。

とは言え、本作で素晴らしいのは「水」の表現。そして、南太平洋に浮かぶ島々の大自然の美しさ。大海原に吹く風や澄み切った青空や夜空、海藻や木の葉の1つ1つに生命が宿っていることを、余すところなく魅せてくれる。劇場の大スクリーンでこの映像を観るだけでも価値がある。

あとがき

表向きは、南太平洋を舞台に、幼少期のある出来事で海と強い絆で結ばれた16歳のヒロインの大冒険活劇ですが、本質的には1人の少女が自分の運命と向き合い、切磋琢磨して成長していく物語です。スケール感は大きいですが、大味でないのがイケてるところ。

素晴らしい「水」の表現や、海藻や木の葉の1つ1つに生命が宿っていることを、余すところなく魅せてくれる映像を、劇場の大スクリーンで観るだけでも価値があります。また、エンドロール後にも映像があるので、お見逃しなく。

更に、映画『インサイド・ヘッド』を彷彿させる同時上映短編『インナー・ワーキング』も面白いです。

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映画「WE ARE X」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「WE ARE X」 感想と採点 ※ネタバレなし
映画 『WE ARE X』公式)を 3/3 の公開初日に、劇場鑑賞。採点は、★★★★(最高5つ星で4つ)。100点満点なら70点にします。

私の評価基準(映画用)

ざっくりストーリー

このドキュメンタリー作品は、2014年10月11日のマディソン・スクエア・ガーデンでの舞台裏を追いながら、圧巻のステージ演奏に至るまでの過程と、YOSHIKIの人生と重ねて進められ。本作では、バンドとYOSHIKIの人生が悲劇の連続だったことを重ねて表現されている。

例えば、YOSHIKIの父親はまだ彼が子供だった時に自殺し、幼なじみでX JAPANをYOSHIKIと共に結成したToshIは1997年の解散の原因となる新興宗教による洗脳された。悲劇は続く。その解散の約5ヶ月後のHIDEの死、元ベーシストのTAIJIは、一度脱退した18年後のメンバーとの演奏から11ヶ月後に死亡など…

クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。なぜ今、X JAPANの音楽と物語は世界を熱狂させるのか。 HIDEとTAIJIの夢を叶えるため、逆境に立ち向かい乗り越えてゆくX JAPANのリーダーとしてのYOSHIKIの使命感と覚悟。本作で、X JAPANは、悲劇と悲しみを乗り越えられることを証明するのだ。

世界中のX JAPANを知らない人々にも見て欲しい

映像作品としては、『ART OF LIFE』のようなストーリー性やメリハリがもっとあっても良いかなとは思うが、X JAPANを知らない世界中の人々が、YOSHIKIとグループの歩んできた歴史を知り、理解を深めるにはこの位の尺と詰め込み具合がちょうど良いかも。

YOSHIKIとToshIの会話には、語りつくせない感動が

中でも、幼馴染のYOSHIKIとToshIがグランドピアノを前に、ゆったりと自然体で語られた、ToshIの洗脳されるきっかけから戻って来るきっかけのくだりは興味深いし、友情などと言う言葉では語りつくせない感動があった。

あとがき

X JAPANの楽曲は辛い時にそっと寄り添ってくれるメロディ。だから、世界中の人が共感できる。なぜ、そのようなメロディが生まれるのか、その理由がこの映画でハッキリと分かります。そして、いつまでも続くメンバー同士の熱い絆に心を動かされます。X JAPANのファンだけが見るのでは勿体ないです…

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