[読書] 夏井いつきの超カンタン! 俳句塾 (夏井 いつき/著・世界文化社) 感想

夏井いつきの超カンタン! 俳句塾
【おススメ度】★★☆☆☆

私の評価基準(書籍用)


『超辛口先生の赤ペン俳句教室』は、超面白かったので…

ダウンタウンの浜田雅功さんがMCを務めるバラエティ番組『プレバト!!』(MBS/TBS系ネット、毎週木曜19:00~)の人気コーナー「俳句の才能査定ランキング」で、俳句に興味を持ち始めた私。先日に読んだ夏井いつきさんの著書『超辛口先生の赤ペン俳句教室』(感想)が面白く勉強になったので、本書も読んでみた。

半分以上を占める茂木健一郎氏との対談が全く不要

タイトル詐称とまでは言わないが、全体の半分以上を占める夏井いつきさんと茂木健一郎氏との対談が全く不要。脳科学の観点から俳句を論じると言う内容だが、如何にも取って付けたような話ばかりで、2人の対談そのものも成立していない部分もあり、読み進めるのが苦痛な位。コラムで数か所差し込めば良かったのに…

あとがき

後半の所謂「俳句教室」の部分は、著者らしい切り口で初心者向けの解説書として良く出来ています。特に『これぞ才能アリ! 秀句を味わう』は勉強になります。茂木さんのファンでなければ、他の夏井いつきさんのご著書をおすすめします。


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
2017年版 夏井いつきの365日季語手帖
超辛口先生の赤ペン俳句教室
夏井いつきの美しき、季節と日本語
覚えておきたい極めつけの名句1000 (角川ソフィア文庫)

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[読書] 西洋絵画の鑑賞事典 - 名画のすごさが見える (佐藤 晃子/著・永岡書店) 感想

名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典
【おススメ度】★★★★

私の評価基準(書籍用)


絵画が好きな中学生でも楽しめそうな丁寧で楽しい本

西洋絵画の鑑賞方法の類の本は、好きで良く読む。本書も何気なく手に取ったのだが、広げてみるとこれまでの類似本よりも、カラフルで読み易すそうなので買ってみた。

実際に読んだ印象も、かなり写真点数が多く、文章も読み易く、絵画が好きな中学生でも楽しめそうな内容だった。また、1作品毎に文章が論文のようにダラダラと書かれておらず、時代背景や画家の人となりの部分はコラム風に囲まれ、絵画の見るべき押さえるべきポイントとは分けて書かれているのが読み易かった。

美術館に行く時の下準備に役立ちそう

とにかく、本を読んでいるだけでも美術館に行ってる気分になれるが、これまでぼんやりと見ていた名作が、違った作品のように見えてくるような、普通では気付かない “ためになる知識” が分かり易く書いてあるので、次に美術館に行く時は下準備に役立ちそうだ。

老眼には、注目すべきアップの画像が小さいのが残念

ただ、これは本の大きさにも影響されているが、「ここに注目!」みたいなアップ(寄り)の画像があまり大きくない。作品全体が大きい作品の場合は良いが、作品が小ぶりな作品だとアップの画像と大きさがあまり大差が無く、注目か所が分かり難いのが残念。当然、私の老眼のせいもあるが、虫眼鏡を遣えば問題なし。

あとがき

冒頭の「鑑賞術」に始まり、「モナ・リザ」やゴッホの「名画の謎」のコーナーや、画材の移り変わりや美術館を10倍楽しむテクニックなどのコラムも面白いです。もちろん、本編も読みだけでかなりの量の豆知識を得られます。児童書も多く手掛ける永岡書店の本なので、お子さんへのプレゼントにも良いと思います。


     

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知識ゼロからの名画入門
一生に一度は見たい西洋絵画BEST100 (別冊宝島 2035)
巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)
西洋絵画 BEST 100 (TJMOOK)

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