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[再]連続テレビ小説「エール」 (第9回・2020/7/8) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・[再放送]連続テレビ小説『エール』公式サイト
第2週『運命のかぐや姫』の 第9回:関内 吟(松井玲奈)の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。

 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
【告知】個人的なことですが、7月以降も元のように仕事が動き出しそうにないので、毎朝起きると辛いです。従いまして、『エール』の再放送の感想は、出来るだけ前向きな内容に書くことにします。もちろん、「ここをこうした方が良かった」と言うのは書くつもりですが、済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので… ※暫く“テンプレ”です。


音(清水香帆)が竹取物語に出演する学芸会までには戻ってくると約束した父・安隆(光石研)だった。安隆が不在となり、途方に暮れる母・光子(薬師丸ひろ子)と三姉妹。関内家にいても仕事がないと言って、馬具職人の岩城(吉原光夫)も去って行こうとする。光子の窮状を見て、仕事の口利きをしている打越(平田満)は、光子に近づこうとする。一方、竹取物語の稽古では、かぐや姫を演じる良子(田中里念)が問題を起こし…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原作:林宏司 ●作:(表記無し) ●演出:吉田照幸・松園武大(敬称略)

「散骨」の仕掛けを、のちにもっと活かしても良かったかも

さて、冒頭で「済んだことに、あれこれ言っても、虚しさが募るだけですので…」と書いておいて言うのも何だが…

第12週『アナザーストーリー ~それぞれの愛のカタチ~』の『父、帰る』の時、父・安隆(光石研)が海からびしょ濡れの幽霊の姿で再登場したら、今回の “散骨” と繋がって面白かったかも?

ただ、こう言う風に書くと、「そもそもキリスト教徒が、三角巾を付けて閻魔様から許しを貰うなんておかしい…」と、揚げ足取りの声も聞こえてきそうだが。

連ドラだから、繋げられる部分は繋げて欲しいなと…。でも、海辺で散骨する際に母・光子(薬師丸ひろ子)が「お父さん 言っとったの。『俺は 墓みたいな狭い場所で眠るのは嫌だ。広いところがいい』って」と言ったことが、あの感動的だった前後編の『父、帰る』に繋がる “仕掛け” にはなっていたのだから、欲張り過ぎは良くないか…

第2週は、まだまだナレーションの使い方が不安定な頃…

思えば、この第2週は、いろいろな面で、まだ迷走していた頃だった。演出が二人体制なのは、月曜日分の裕一の幼少期パートを吉田照幸氏。火曜日以降の音パートを松園武大氏が担当したと勝手に解釈しているから…

月曜日と火曜日以降で作風が変わった違和感は受け入れているし、それでも、映像的には出来るだけ似ているように工夫しているのも分かるし、第1週に続き、第2週も、映像的な美しさや演出の工夫などについては、あまり不満は無い。

ただ、この第9回を、「副音声なし」と「副音声あり」の両方を比べると、明らかにナレーションの使い方に波があるのが分かる。言い方を変えると、ナレーションで補強すべき部分をやらずに、補強のし過ぎの部分があると言う意味だ。

気になった部分を全部書き出すのは大変だし、読者さんが読むのも苦労するだろうから、特にナレーションで補強すべき部分をやらずに描写不足で、本放送当時は視聴者に脳内補完されていたのを、この度の松井玲奈さんが「関内 吟」になり切って副音声で解説したのが良かった部分を取り上げてみる。

「大人になった吟の解説」が効果的だった部分!

また、この度の「大人になった吟の解説」がいいなと思うのは、実は子ども時代では、吟(本間叶愛)は三姉妹の一番上のお姉ちゃんだから、落ち着いた印象で台詞が少なかった。まあ、それが大人時代になると、キャラクターが変わったように喋って感情表現するようになったのは、正直どうかと思うが。

それでも、台詞自体が少なめの子ども時代の吟だから、「大人になった吟の解説」が心に沁みる。例えば、父が亡くなったあとの初めての「銭湯の日」の場面で、三姉妹が悲しみに暮れているのを光子が宥めるシーンで、音(清水香帆)がが「お父さんに会いたい!」と泣きじゃくる場面に、吟のこんな解説が入った。

吟「私も、梅も、お母さんも、そうじゃんね」
     ※     ※     ※
吟「お母さんも泣きたいのに、笑ってくれとる」
     ※     ※     ※
吟「手を重ね合ったみんなの手が、あったかい…」

ここは、ナレーション不足と言うより、この度の「大人になった吟の解説」が効果的だった部分になるが。私、このシーンの4人の演技も、逆光の夕景が美しい映像も好きだから、ここで、三河弁の吟が “主観” で “当時を振り返る” と言うのは上手くやったなぁと思う。

「大人になった吟の解説」が効果的に使われたと感じた場面

もう一つは、本放送当時に、私がナレーションか、音の台詞で補強して欲しかった部分を、「大人になった吟の解説」が効果的に使われたと感じたシーンだ。

13分頃、女所帯になった「関内馬具店」が陸軍から契約を切られたため職人たちが大勢辞めて行ったことを、吟が学校から帰宅した音に伝えると、音が、「岩城も?」と言って外へ走り出す場面だ。そこで、吟の解説がこう説明した。

吟「音の勘は鋭い。岩城さんは墓地におるはず」

そう。当時、なぜ音は岩城を探しに墓に行ったのか? が知りたかったのではない。音が「走り出す理由」が知りたかったのだ。だから、吟が「音の感は鋭い」と言ってくれたことで納得出来た。でも、ここは、本放送では「音は、岩城さんがどこに居るのか分かっていました」とナレーションで補強した方が良かったと思う。

あとがき

ネットニュースの中には「無策の再放送」と評価している記事もありますが、どこが無策なのでしょうね。きちんと映像とナレーションで伝えきれなかった部分を、特にこの第9回なんて、とてもいい感じで、関係者の一人としての “主観” や “感情” が盛り込まれており、<映像を見なくても内容が伝わって>来ました。

本放送当時の副音声と比較できませんが、少なくとも今回の「大人になった吟の解説」は前回よりも良かったです。



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私の家政夫ナギサさん (第1話/初回15分拡大SP・2020/7/7) 感想

私の家政夫ナギサさん

TBS系・火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』公式
第1話/初回15分拡大SP『28歳独身女子おじさんを雇う! 散らかった部屋も心も綺麗にして!』の感想。
なお、原作の漫画、四ツ原フリコ「家政夫のナギサさん」(ソルマーレ編集部)は未読。


製薬会社のMRとして働く相原メイ(多部未華子)は仕事は誰よりもできるのに、家事が苦手なアラサー女子。そんなメイの28歳の誕生日の夜、彼女の散らかり放題の部屋に突然見知らぬおじさんが現れる!その正体はメイの妹が頼んだ家政夫だったが、メイは受け入れることができない。一方、仕事ではライバル会社のMR・田所(瀬戸康史)が出現!自分とは異なる手法で営業先の信頼を得ていく田所にメイはライバル心をむき出しにする
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:四ツ原フリコ「家政夫のナギサさん」(漫画)
脚本:徳尾浩司(過去作/警視庁ゼロ係3、おっさんずラブ、ミス・ジコチュー) 1
   山下すばる(チート~詐欺師の皆さんご注意ください~)
演出:坪井敏雄(過去作/凪のお暇、花のち晴れ~花男 Next Season~、カルテット) 1
   山本剛義(過去作/凪のお暇、グッドワイフ、コウノドリ2)
音楽:末廣健一郎、MAYUKO
主題歌:あいみょん「裸の心」(unBORDE / Warner Music Japan)

序盤は、私にとってアゲサゲの激しい20分間だった…

主人公の目覚ましアラーム音が、ディープ・パープルの「ハイウェイスター」だけでテンションがあがったり、満開の桜の花とスマホの「4月13日」を見て「その頃、撮影したんだ」と感慨深くなったり、好印象で始まった『私の家政夫ナギサさん』。

しかし、多部未華子さんの「MR(エム・アール)」のイントネーションに違和感を覚え、同僚が成り済ましでマッチングアプリに登録するとか、 妹が勝手に家政夫を雇って姉の部屋に入れるとか、今どきのドラマの割に、プライバシー侵害や押し付けがましさに少々閉口してしまった。アゲサゲの激しい序盤の20分間だった…

先週まで再放送されていた『逃げ恥』との共通点があった…

さて、私の期待度は満点の5つ星の本作。しかし、私が勝手に決めている「多部ちゃんのドラマにハズレ無し伝説」に早くも黄色信号が点滅しそうな感じ。運良くだか、運悪くだか分からないが、コロナ禍の影響で、本作の放送開始まで『逃げるは恥だが役に立つ』が放送された。一見、全く違うドラマに見えるが、私には意外に共通点があるように見えた。

一人暮らしで仕事をバリバリこなす平匡(星野源)が、几帳面な自分が家事全般をやる時間が無いから、失業をきっかけに仕事として家政婦を選んだ女性・みくり(新垣結衣)をお金で雇い、一つ屋根の下に暮らした男女の契約結婚から始まるラブコメが『逃げ恥』。

一方、一人暮らしでワーカホリック(仕事中毒)的に働き、仕事以外のことは無頓着で不器用。家事、恋愛、婚活は仕事優先で後回しにしているメイ(多部未華子)が、お母さんになりたかったから家政夫になったナギサ(大森南朋)のハートフルコメディ…と言う感じだろうか。

『逃げ恥』と"仕事と職場の描写"が全く違う!

まだ、第1話で、既に多くの世間から名作とされる『逃げ恥』と比較するのも意地悪な気もするが、二つの作品の決定的に違う部分が気になった。それは、主たる二人の登場人物の “職業の描き方” と “職場の描き方” が圧倒的に違うこと。

『逃げ恥』は、みくりと平匡の周囲の環境、職場や仲間たちにたいへん魅力があって、みくりも平匡も仕事が楽しそうに映っていた。みくりは「主婦(家政婦)」と言う仕事が楽しそうに見えたし、平匡も同様。

しかし、本作の “ おじさん家政夫 ” である鴫野ナギサ(大森南朋)は楽しそうに仕事をしているように見えるが、“独身アラサー女子” である相原メイ(多部未華子)は楽しそうに仕事をやっているように見えないし、「MR」で成績トップの割に仕事が雑。仕事は完璧で、家事はダメと言うメリハリをしっかり作り込まないと。

と言うか、初回だから説明が多いのは当然なのに、想像以上にメイの仕事自体が描かれなかった。だから、メイが仕事を楽しくやっているかどうか以前に、メイの仕事が見えなかったのは残念。我が家には医療関係者の妻がいるし、「MR」をしている友人がいるから、「MR」と言う仕事を知っているが、普通の視聴者なら「MR」と言う仕事が分かり難かったように思う。

原作があるから、契約上で拘束されている可能性はあるが、普通の総合職、それこそ『これは経費で落ちません!』の経理部でバリバリ働く主人公で良かったような。とにかく、もう少し、メイの仕事を描いて欲しい。

メイの仕事と職場の描写を調整し、もっとナギサの仕事と職場を

ただ、全体を 不器用で家事も恋愛も苦手な “独身アラサー女子” が “おじさん家政夫” を雇ったことになった騒動から巻き起こるハートフルコメディーと、あくまでも、メイの家の中で巻き起こる、所謂「ワンシチュエーション・ドラマ」として構築していくのなら…

今回くらいの、いや、むしろ「MR」と言う分かり難い仕事や職場を描くのを、この第1話は初期設定の説明が必要だから、それなりに描写があったが、逆に第2話以降は、田所(瀬戸康史)の出番と活躍を描けるくらいに、もっとメイの仕事と職場の描写の分量を調整し、且つ魅力的に描いて欲しい。

そして、更にナギサの仕事と職場をもっと楽しく面白く描いたら、巻き返せると思う。

「多部ちゃんのドラマにハズレ無し伝説」は、まだ揺るがない!

とまあ、私の期待度は満点の5つ星の本作だから、少々手厳しい感想が続いたが、メイの仕事と職場の部分の描写への不満を抜きにすると、前述の序盤の20分間で点滅が始まった「多部ちゃんのドラマにハズレ無し伝説」の黄色信号は、キレイに消えて行った。

『逃げ恥』の “ムズキュン” は無いが、本作には、多部未華子さんと大森南朋さん、メイとナギサさんが醸し出す “ほんわか” がある。

「お母さん」が"核"になるドラマを応援したいし期待したい

また、実母を亡くして8か月経っても、母が亡くなった実感がない私にとって、「お母さん」と言うキーワードが、本作の “核” になっている気がして、そのあたりは、とても共感できるし、これからの展開へ大いに期待したいポイントだ。

とにかく、コロナ禍の中で撮影中の新作ドラマは、ドラマ好きの私にとっては貴重だし、是非とも応援したい。出演されている俳優さんたちは魅力的な方々ばかりだから、拡大版でなく通常放送になってから “本領発揮” となることを期待する!

あとがき

大森南朋さんは、2017年7月期のテレ東系の深夜ドラマ『居酒屋ふじ』の主演だった、大森南朋(本人役) の雰囲気に少し似ていますね。優しくて思いやりがあってユーモアがあってちょっぴりシャイなところが、ご本人とナギサさんと似ている部分があるのかも知れません。多部未華子さんは、安定感抜群ですね。

もっともっと、ハートフルコメディーで、ほんわかと笑わせて欲しいです。また、あいみょんさんが歌う主題歌「裸の心」も素敵な曲でした。



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