99.9‐刑事専門弁護士‐ (第7話・2016/5/29) 感想

TBS系・日曜劇場『99.9‐刑事専門弁護士‐』(公式)
第7話『VS完全犯罪者!!凶器に潜むワナ…』の感想。
深山(松本潤)らは、大手携帯ゲーム会社社長・河村(大和田伸也)を殺害した容疑で逮捕された、同社専務取締役・西岡(嶋田久作)の弁護を引き受ける。西岡は身に覚えがないと無罪を主張しているが、現場に残された凶器の花瓶の破片から彼の指紋が検出されていた。弁護の依頼人は、河村の息子で副社長の英樹(高嶋政伸)。英樹は裁判が長引くと会社のイメージダウンにつながるため、西村に罪を認めてほしいと訴える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回も、トリックの雑さと警察の不在っぷりが半端無い
まあ、今回も例に漏れず、トリックの雑さと警察の不在っぷりが半端無い本作。花瓶の花が枯れているのに5日間も水を変えないとか、指紋と動機だけで起訴するとか、そもそも警察がやるべきことを…。まあこの位にしておこう。第4話の感想で書いたように、本作は「事件」の面白さを見るドラマで無いのだから…
前回より “本作らしさ” が随所に見られた
上記を抜きすると(抜きに考えるのもどうかと思うが)、小ネタ満載と2つの事件を盛り込んで迷走してるのかと思ってしまった第6話よりは、かなり良い仕上がり。マシと言うべきだろうか。実験を繰り返し見せたり、劇中に登場した「新聞」の作り込みなど、“本作らしさ” が随所に見られたのは良かった。
内輪ウケ狙いが過ぎると、視聴者はどんどん冷めていく…
池田鉄洋さんの登場や、『重版出来!』のネタを持ち出したりと、かなり頑張った感が伝わった第7話。ただ、やはりここまで小ネタに凝りまくる労力があるなら、もう少し賑やかなテイストを抑えて、事件そのものをもっと練った方が、弁護士ドラマとしては良いと思う。内輪ウケ狙いが過ぎると、視聴者はどんどん冷めていくのに…
あとがき
オヤジギャグと居酒屋のシーンは、そろそろ飽きてきました。やはり、何事もやり過ぎはダメだと思います。それに事件と警察。そこの描き方に現実味が欲しい。次回は主人公が警察に逮捕されるようですから、警察は描かれるでしょうが、あまり過度な期待はせずに観ようと思います。全体的に俳優さんたちはいいのに、脚本と演出が残念なのがもったいない…
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
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