恋愛時代 (第1話・4/2) 感想

読売テレビ系『恋愛時代』(公式)
第1話『運命の人と離婚…だけど好き』の感想。
なお、原作小説:野沢尚『恋愛時代』は未読。
スポーツジム勤務のはる(比嘉愛未)と書店勤務の理一郎(満島真之介)は4年前に結婚したが、1年5カ月で離婚。別れてからも結婚記念日にディナーを共にする奇妙な関係が続いていた。ある夜、飲食店で偶然行き合った2人は、ささいな口論がきっかけで、互いの再婚相手を紹介し合うことになる。そんな中、理一郎は、結婚式当日に式場で宴会係を務めていた永冨(淵上泰史)に再会する。2人が離婚したことを聞いた永冨は、4年前のはるの花嫁姿が忘れられないと理一郎に告白。はるを紹介してくれと言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ただ回りくどくて、ちょっと古臭い恋バナ?
原作は未読だが、一度離婚した未練がましい元夫婦が、「本気で再婚相手を探してみせる」を理由に、無関係な人間たちを巻き込んで、最後は元サヤでハッピーエンド。夫婦とは何か?を時に切なく時に楽しく描くラブストーリーなのは、ほぼ確実。
比嘉愛未さん連ドラ初主演に期待したのだが、正直、ただただ回りくどくて、ちょっと古臭い恋バナって感じで残念。
深夜ドラマにしては、丁寧過ぎないか?
前期の『月9』の『デート』のテンポの良さの楽しさの直後だし、私は、早朝に録画鑑賞したから、丁寧を通り越してクドさしか印象にないが、深夜の放送時間に観たら睡魔との戦いにならないか心配。まあ、深夜だからゆったり見られると思えば良いのかどうか。次週はリアルタイムで観てみよう。
如何にも「小説的」なシーン構成もクドさの原因?
主人公2人が「お互いに」って設定だからしょうがないが、はる(比嘉愛未)と理一郎(満島真之介)のパートを交互に描くのが、上で書いた「クドさ」に拍車をかけている。これは如何にも小説の「章」をテレビドラマの「シーン」に置き換えて表現している弊害。
べーじをめくる速度もタイミングも自分の好きに出来る小説と、一方的に見せられるテレビドラマとは違うのに。とにかく、もう少し2人の魅せ方を工夫した方が睡魔には勝てそうな気がしてならない。
あとがき
懐メロのタイトルではないですが、「別れても好きな人」ってことですよね。別れたら連絡すら取りたくない人もいるでしょうし、観る人の恋愛観が好き嫌いに別れそう。何だかんだ言って既に元妻のはるの「結局は私が一番」的な部分もちょっとイラッと。
まさか比嘉愛未さん初主演で、今期第1弾の連ドラがこれと言った特徴が無い作品になるとは残念だしびっくりです。あと数話観てみようと思いますが、どうかなあ。
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