映画「カーズ/クロスロード(2D・日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画「カーズ/クロスロード(2D・日本語吹替版)」 感想と採点 ※ネタバレなし
映画 『カーズ/クロスロード(2D・日本語吹替版)』公式)を本日、劇場鑑賞。採点は、★★★★(最高5つ星で4つ)。100点満点なら80点にします。
なお、2006年公開の『カーズ』、2011年公開の『カーズ2』は鑑賞済み。

私の評価基準(映画用)

ディレクター目線のざっくりストーリー

真っ赤なボディで華々しく活躍してきた天才レーサー “マックィーン” は、ベテランとなった今、最新テクノロジーを追求したストームらに勝てず苦戦を強いられていた。そんなあるレースで、焦ったマックィーンが無理なレース運びで衝撃的なクラッシュ事故を起こしてしまう。

挫折を経験したマックィーンは、世間からも見放され、自信も失い、引退の二文字が脳裏に浮かんでいた。しかし、メーターたち仲間に支えられ、新たな相棒で黄色いボディのクルーズと共に “人生の岐路=クロスロード” に立ち、引退か、再起か、運命の決断を迫られる…

邦題の副題 "クロスロード=人生の岐路" が秀逸

車が擬人化して描かれる子どもにも大人にも大人気のアニメーション映画の第3弾が『カーズ/クロスロード』。タイトルにある “クロスロード” は人生の岐路の意味。

天才的で華やかなレース界のスーパースターであるライトニング・マックィーンが、最新型のレースカーの台頭に引退を考え苦悩するが、かつての仲間たちや新たな相棒に支えられて、再生していく姿が描かれる。

第3弾は、かなり "大人モードにシフト" している

まず、CGで描かれたマックィーンが、スクリーンの中で老いて引退を考えると言う着眼点が素晴らしい。それに、ディズニー・アニメーションは物語の中に現実的で社会的なテーマを組み込んだ秀逸なストーリー性が毎回見どころだが、今回は、観客の子供たちにとっては未知の世界である “老い” がテーマになっているのが斬新。

過去の栄光、体力や技術の衰え、世代交代、モチベーションの低下など、今回のマックィーンが直面する現実はとても厳しい。「このままでは終われない」と言う気持ちは、マックィーンのように自分で引退時期を決められる自営業者やフリーランス、またアスリートなどの人には、グッとくる話だ。

終盤の展開は衝撃的。そう簡単に思いつかない

“人生の岐路=クロスロード” に立たされたマックィーンは、どんな道を選ぶのか?終盤の展開は衝撃的だ。誰もが簡単に思いつくような選択肢で無い。そして実に明るくて清々しく心地良い。特に、相棒で新キャラクターの黄色いボディが魅力的な若き女性トレーナー、クルーズとマックィーンのやり取りが軽妙で感動的。

いつも以上に『カーズ』シリーズの素晴らしさを満喫できる

もちろん、第3弾ともなると、レースシーンの迫力や緊迫感、雄大で美しい自然、表情豊かな車たちの魅力は、前作を遥かに超えているのは当然。練られたストーリー、緻密な映像、個性的で魅力的なキャラクター、リアルなメッセージ性など、『カーズ』シリーズの素晴らしさを満喫できる。

日本語版のエンドソングは、問題を抱え悩む大人たちの応援歌

そして、この作品を見て、元気を貰う大人たち、特に50歳代以降の労働者はたくさんいるはずだ。日本語版のエンドソングは、奥田民生さんが本作のために書き下ろした『エンジン』。「明日も目の前に道は続いている」という歌詞は、正に問題を抱え悩む大人たちの応援歌にもなっていた。

あとがき

子どもたちにとっては、正に未知の世界、未体験ゾーンである「老い」「引退」を真正面から描いた大人モード全開の本作。CGのマックィーンが老いを感じ引退を考えるのも不思議だが、車が擬人化された特異な世界観が生み出すリアルな現代社会性はディズニー・アニメらしい。特に、中高年は元気を貰えること間違いなしです。

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