dele/ディーリー (第4話・2018/8/17) 感想

dele/ディーリー

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『dele/ディーリー』公式
第4話の感想。
なお、原案の本多孝好「dele ディーリー」は未読。


圭司(山田孝之)が依頼人の30代男性・日暮のファイルを消去せずに開くと言い、祐太郎(菅田将暉)は驚く。そこには、子どもが描いたような10枚ほどの色鉛筆画が。病死した日暮は25年前、‘天才超能力少年’として注目された人物。霊視で失踪者を見つけ出すテレビ番組は高視聴率を記録し、彼は圭司の憧れのヒーローだった。圭司たちは、日暮がメディアから消える前に出た最後の番組で、母親捜しを依頼した美香を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原案:本多孝好「dele ディーリー」>
脚本:本多孝好(過去作/ストレイヤーズ・クロニクル) 第1
   金城一紀(過去作/『BORDER』シリーズ)
   瀧本智行(過去作/グラスホッパー) 4
   青島武(過去作/あなたへ) 第3
   徳永富彦(過去作/『相棒』シリーズ)
   渡辺雄介(過去作/進撃の巨人) 第2
演出:常廣丈太(過去作/BG~身辺警護人~) 第1,2
   瀧本智行(過去作/グラスホッパー) 第3,4
音楽:岩崎太整、DJ MITSU THE BEATS

今回は、本作の醍醐味がギュッと詰まった秀作!

本作は、6人の脚本家と2人の演出家による、謂わば登場人物は同じで、物語はオムニバス形式のようなスタイルになっている。従って、毎回異なったテイストの作品が楽しめるのが特徴であるが、この第4話は、正にその醍醐味を魅せてくれたと言いたい。

いつもは動かぬ圭司の衝動で、物語が動き出たのが新鮮!

本作の見所は、何と言っても人間的に分かり易くて行動力のある祐太郎と、人間的に分かり難く自ら行動することのない圭司の全く違った性質のコンビだが、今回は圭司が自ら外に出て案件を祐太郎と一緒に解決したいと言う衝動で物語が動き出した。もう、それだけでもこれまでの3話とは違ってワクワクする。

その上、内容は昭和テイストを感じさせる「超能力少年の悲しき生き様」のお話。真夏にピッタリなミステリー要素もあり、本作らしい人情噺の雰囲気もあり、本当に面白かった。

あとがき

複数の脚本家が手掛けているのに、主人公の2人だけでなく、レギュラーの登場人物の設定等も一切ブレないだけでもスゴイのに、本作に関わる全てのクリエーターたちが互いに触発されて、良いものを作ろうとしているように見えます。次回にも、大いに期待します。

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【これまでの感想】
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半分、青い。 (第120回・8/18) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第20週『始めたい!』の 『第120回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


仙吉(中村雅俊)が花野(山崎莉里那)に伝えた店の名前はなんだったのか。鈴愛(永野芽郁)たちはあの手この手で聞き出そうとするが、花野はなかなか話さない。晴(松雪泰子)は、仙吉が店名を書き残していないかと家の中を探し回るも、ヒントになるものは見つからない。皆が打開策を見つけられない中、鈴愛は花野から店名を聞きだすための、とある妙案を思いつく。いさんで律の家に電話をすると、電話口に出たのは…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「2号店」の名称に興味を持ってる視聴者っているの?

「2号店」の名前がどうであるかになんて、どれだけの視聴者が興味を持って本作を見ているのだろう。それなのに、劇中の呑気な世界では、「第1希望」がどうのこうので、脚本家が告知した「神週」の最終日が終わろうとしている。

この脚本家と私の感覚の違いは、もはや第120回になっても埋まらないとすれば、残り36回でも無理なのは明らかだ。

子どもを物で釣って秘密を聞き出すくだりもなぁ…

さて、主題歌明け。今週になって本家の「つくし食堂」が繁盛している場面は描かれず、いつも休業日なのか休み時間だか分からぬ描写ばかり。その上、主題歌明けは、子どもを物で釣って秘密を聞き出すくだり。

普通なら微笑ましい場面だが、そもそも「2号店」の名称なんぞに興味が無い私としては、ただただあざとい大人たちが描かれただけ。それだけでない、花野が見る度にこまっしゃくれた娘にしか見えず、ここさえもう少しマシなら…と思うのだが。

この場に及んで、まだ鈴愛ネタで後出しジャンケンをするか!

6分頃、珍しく楡野家(1人部外者がいるが)が2号店の計画について話す場面があった。こう言うのをもっと入れるべきだったのだが、逆に脚本がやるべきことをまともにやる時はろくなことが無いし、何か企んでいるに違いない。

そう思って見ていたら、やはり…。また娘の片耳失聴を異常に心配する晴の過保護のくだりと、鈴愛が「うちも結構 手伝っとる」と言い出して、鈴愛は聞こえてるふりで37年間生きていたと。

こういう後出しジャンケンみたいな脚本って本当にうんざり。この脚本家は、これで辻褄合わせをしたつもりかも知れないが、「語るに落ちる」とは正にこれのことなのに…

仙吉への鈴愛の思いが描かれてないから、何をやってもダメ

仙吉が残してくれた「五平餅ノート」のくだりも、鈴愛が抱きしめて「はい、感動して」と言わんばかりのシーンにこさえてあったが、ちゃんちゃらおかしい。

そもそも鈴愛は、他人に使われたくないから社長になると言って、仕事を探し、その結果が手っ取り早い実家であるつくし食堂の2号店であった訳で、更にそこで売るモノも手っ取り早くそこにあった五平餅を選択しただけ。脚本家はそうじゃないと否定するかも知れないが、映像的にはそのようにしか映っていないし見えていない。

その中でも特に致命的なのは、鈴愛の仙吉への思いが描かれていないこと。ただ、2号店の目玉商品の特訓の先生って程度の扱い。それは前回の葬儀の描写からも鈴愛が仙吉をリスペクト指定無いことは明らかだ。それなのに、今回は仙吉が残してくれた「五平餅ノート」を描いた。

これも、飽くまで「仙吉から鈴愛への思いが詰まったもの」であり、逆方向は示さない。だから、鈴愛が抱きしめようと、「なるほど」「技に溺れるところやった」と読んでも、私には「合格と言われたのに、今さらレシピ?」としか映らなかった。

まっ、先日自分のための2号店計画の際に、宇太郎と一緒にあくびをしていたから、特訓と言ってもその程度か…ってことなのだが。

今回も、楡野家は誰も花野の面倒は見ていない…

それにしても、晴が転んで、鈴愛がノートを読んで、草太の携帯電話が見つかって…と、どれだけの時間が経過したのか分からないが、花野は鈴愛の横に居ない。そう、子育てしていないのだ。本作はいつもそう。前回なんか正にそう。誰も花野に目を配らない。それを証明するように夕方に花野が1人で店に帰って来た。

で、結局、晴は孫の面倒を病人の和子に任せてたってこと。店が大忙しでと言う訳でも無いのに。そして、母親である鈴愛は娘を放置して “思い付き” だって。もはや、失笑と苦笑しかない…

あとがき

予告編を見ても、1ミリも期待を持てない本作。そんな本作もあと6週間しかない。既に脱稿しているとは言え、演出でナレーションだけでも追加録音することは可能なはず。こうなったら、奥の手と言うか最後の手で、鈴愛の性格を “ポエムな語り” で、ガラリと修正しちゃった方が良い。

恐らく、それ位しか、本作を普通レベルにする方法は無いから。だって、今月中にはクランクアップもしちゃうだろうしね。

最後に。前回の感想に 134回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。主人公にすら興味が無いのに、2号店の名称なんてどうでも良いこと。それを15分使っても結果を描かず週跨ぎって? 流石にネタ切れが目に余ります。この土日は仕事と家事とで多忙につき、金曜日のドラマの感想やコメントの返信などは大幅に遅れます。

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警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON (第3話・2018/8/17) 感想

警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON

テレビ東京系・金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON』公式
第3話『殺人犯は記憶喪失…ゼロ係×池の水 奇跡のコラボ』の感想。
なお、原作である富樫倫太郎「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)は未読。また、『FAST SEASON(感想)』と『SECOND SEASON(感想)』は全話鑑賞済みで感想もアリ。


神奈川の湖畔でウエディングドレス姿の女性の遺体が発見される。遺体には「エンバーミング」という防腐処理がされていた。冬彦(小泉孝太郎)は捜査一課管理官の金田一(平岡祐太)にこの事件を調べさせてほしいと訴える。そんな中、冬彦と寅三(松下由樹)は公開捜査のテレビ番組に出演。記憶喪失で自分の身元を知りたいと出演した男性(赤井英和)の自宅から生放送中に遺体が見つかる。だが彼は「何も思い出せない」と話す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:富樫倫太郎「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)
脚本:吉本昌弘(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 第1,2
   船橋勧(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 3
   徳尾浩司(過去作/おっさんずラブ)
   政池洋佑(過去作/ふなっしー探偵、マッサージ探偵ジョー)
演出:倉貫健二郎(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 第1
   竹村謙太郎(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 第2
   岡野宏信(過去作/警視庁ゼロ係[S1,2]) 3
音楽:田渕夏海(過去作/警視庁ゼロ係[S1]、マッサージ探偵ジョー)
   中村巴奈重(過去作/警視庁ゼロ係[S1]、マッサージ探偵ジョー、限界団地)
オープニング曲:安田レイ「Sunny」(SME Records)
主題歌:UNHAPPY CLUB/神様、僕は気づいてしまった(ワーナーミュージック・ジャパン)

どうしたの? 蛇足が多過ぎて本編が物切れに…

久しぶりの放送だから、序盤の捜索番組のくだりのコミカルな部分は楽しく見ていたのだが、その後はコミカルと言うより明らかに “蛇足” なパートが多過ぎて、本編の事件が完全に物切れに。こんなこと、本シリーズ中で初めてでは無いだろうか。いつも通りにやっていれば、普通に面白い人情刑事ドラマになったのに…

あとがき

今回は、一部の配役もちょっとミスがあったような。次回に期待します。

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【これまでの感想】
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半分、青い。 (第119回・8/17) 感想

連続テレビ小説「半分、青い。」

NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』公式
第20週『始めたい!』の 『第119回』の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


つくし食堂2号店は、ほぼ完成した。しかし店の名前が決まらない。宇太郎(滝藤賢一)は、仙吉(中村雅俊)に店の名前をつけてほしいと考えていたが、仙吉の思いを知っているのは、花野(山崎莉里那)だけだった。鈴愛(永野芽郁)は何とかして聞き出そうとするが、花野は仙吉との約束だから誰にも話せないと、決して店の名前を言おうとしない。そこで鈴愛は、律(佐藤健)に電話をし、花野から聞きだして欲しいと頼むのだが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ここまでくだらない葬儀のシーンを、初めて見た

本気で、感想を書くのが馬鹿馬鹿しくなってくる。そんな第119回のアバンタイトル。よくもまあ、プロの、それも大御所の部類に入っている(入っていた、か…)の脚本家が、幾ら脇役の葬儀のシーンとは言え、こんなくだらないことを書けるものだと呆れてしまった。

そして、くだらないだけでなく、またしても鈴愛が子育てをしていないことを強調した。本当、作り手はこれらがおかしいことに気付かないのか…

岐阜に「寄生」した鈴愛の子育ての場面はほぼゼロなのに…

あの~、もう私がいちいち書くまでも無いのだが、鈴愛が岐阜に「寄生」してから鈴愛は花野の子育てをやっている場面がほぼゼロなのだ。でも、ちょっと思い返してみても、亡くなった仙吉、宇太郎、草太、草太の嫁、律、律の母には、親じゃないから子育てで無いが、花野をあやして遊んでいる場面がちゃんと思い浮かんで来る。

晴は…怪しいが。とにかく、母親である鈴愛が一番カンちゃんと同じ画面に居るカットが極端に少ない。そんな劇中の春から初夏の数か月を散々描いておいて、主題歌明けに鈴愛が何を言っても説得力も無ければ、今さら感しかない。

滝藤賢一さんが居なかったら、何とも寒々しい葬儀シーンに

そして、何なんだろう。あの仙吉の遺体の周りに家族ら関係者が集まっての会話劇。花野の「カブトムシの死」に例えたのもグロい例えにしか聞こえないし、晴はいつも無責任に周囲を煽るし、この類の場面に登場するお坊さんなんてどれも似たように見えていたのに、今回初めて、無責任な事を言う坊さんがいるのを見た。

宇太郎、と言うか滝藤賢一さんが、何とかこのシーンを締めてはいたが、宇太郎が無かったら何とも寒々しい葬儀のシーンになったに違いない。

まるで見てくれと言わんばかりに「母と娘のシーン」

それにしても、前述した通り、「寄生」を始めてからの数か月間の鈴愛は、明らかに子育てをしていたとは言えない。特に働きもしなかった。「寄生中の鈴愛」は、子育てもせず仕事もせず、やっと動き出したのは「つくし食堂2号店出店計画」で「社長になる」と言っただけ。

言ったは良いが、言った後にやったのは、一回図面らしきものを手にはしていたが、ほぼ「五平餅の特訓」だけ。計画そのものを推進しているのは宇太郎だ。だから、慌てて、まるで見てくれと言わんばかりに「母と娘のシーン」を書き加えた。そんな印象しかない。

寝床で鈴愛の左耳に話し掛ける花野。もう、片耳失聴は治ったのか。まっ、そんなことどうでも良い。取って付けたような「母と娘のやり取り」が、薄っぺらな内容で、何よりも長い時間に感じたことは書くまでも無いが…

大好きだった祖父の死を「ホラーや」と例える鈴愛のセンス

それと、このシーンで鈴愛の人格に疑問が生まれた。それが、この台詞だ。この年で「死」を理解していない娘に「誰でも死ぬ」ことを教えるためにこう鈴愛が言うのだ。

鈴愛「400年も500年も生きたらホラーや。ドラキュラや!」

鈴愛って、プロの漫画家になると言う夢を持っていた少女だったよね。そして、ファンタジーを商売にしていた元漫画家だよね。幼少期には、糸電話が天国と繋がっていると信じた女の子だよね。律を木彫笛で呼ぶとマグマ大使のように自分を守ってくれると37歳の今でも信じてる女性だよね。

そんな鈴愛が、突然、大好きだった祖父の死を「ホラーや」と例えるだろうか。以前には「死んでくれ!」とも言った鈴愛。一体、どっちが本当の鈴愛なんだ?

和子の死亡フラグを立てているみたいで不愉快

そして、律と和子がつくし食堂に挨拶にやって来る。ここでは、今度はまるで聞いてくれと言わんばかりに、こんな台詞が書き加えられていた。

晴「今 鈴愛たち 新しい店舗 見に行っとる」

脚本家が必死だ。これまで「2号店」について鈴愛が宇太郎たちに丸投げしたのを回収するためのアリバイ作りがこの台詞だ。そして、これまた取って付けたような鈴愛が腕組みして内装を見る場面。この直前のシーンで和子に「仙吉さんが鈴愛ちゃんに五平餅を教えたみたいに」の台詞も、和子の死亡フラグを立てているみたいで不愉快だったし。

他人に頼らず、母親が娘の心を開く展開の方が良いのでは?

終盤で、仙吉が花野にだけ言い残した「店名」に拘る理由も良く分からないのだが、律に花野から「店名」を聞き出せと命令する鈴愛のこの言い分が理解出来なかった。

鈴愛「あの子は絶対に言わん」

今回、こんなにあざとく「母と娘」を描いたのだから、ここは脚本家お得意の “ポエムな台詞” を山盛りにして、母親が娘の心を開くエピソードの方が良いのでは? なぜ、無関係な律を巻き込む? 折角、ぎりぎり楡野家のエピソードで「一週間が、つながっている」のに。

あとがき

これが、「神週」の1話ですかね。前回が「神回」宣言があった割に、あの程度の仕上がりでしたから「神無回」はこの程度ってことでしょうか。

最後に。前回の感想に 106回もの Web拍手や数々のコメントを頂き、ありがとうございます。普通、ご遺体だけを部屋に放置することなんてありませんよね。それも僧侶が来る通夜の晩に。もう、滅茶苦茶ですね。この先は、娘を利用して鈴愛が律に近づきつつ、来週は発明でもするのかな? どうなろうと余り興味はありませんが。

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グッド・ドクター (第6話・2018/8/16) 感想

グッド・ドクター

フジテレビ系・木曜劇場『グッド・ドクター』公式
第6話『私の赤ちゃんを救って…。湊が挑む!母体か子どもか』の感想。
なお、原作の「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム 制作:KBS)は未見。


産婦人科の皐月(堀内敬子)から高山(藤木直人)に、帝王切開の出産時に、気道の詰まる恐れのある胎児の手術をしてほしいとの要請が入る。しかも妊婦の理香(篠原ゆき子)は周産期心筋症を患い、手術時間が30分を超えると母体が危険だ。高山の助手を務めることになった夏美(上野樹里)と湊(山崎賢人)に、理香は子どもの命を優先させてくれと頼み込む。一方、夫の悟(森岡龍)は、理香の命を危険にさらす手術には反対していた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム 制作:KBS)
脚本:徳永友一(過去作/刑事ゆがみ、海月姫) 第1,2
   大北はるか(過去作/刑事ゆがみ、好きな人がいること) 第3,4,5,6
脚本協力:LiLy(過去作/恋仲、好きな人がいること)
演出:金井紘(過去作/信長協奏曲) 第1,2,5
   相沢秀幸(過去作/隣の家族は青く見える) 第3,4,6
音楽:得田真裕(過去作/アンナチュラル、正義のセ))
主題歌:androp『Hikari』(image world/ZEN MUSIC)

第6話で「湊の過去」と「産婦人科」が初めて描かれた

相変わらず、新藤湊の優秀さを描く度に、夏美が湊に頼るのは良しとして、高山ら先輩医師らの知識の無さが露呈してしまう。ここさえ、何とか脚本の工夫で乗り切れば、もっと医療ドラマとして安心して見ていられるのに…と毎回思うのが、この『グッド・ドクター』。

ついに、と言うかやっぱりと言うか、これまで描いて来なかった「湊の過去」と「産婦人科」を一度に盛り込んだ第6話。「湊の過去」については、後述するとして。

「交通事故で兄弟2人が搬送された」方が良かったような

私自身が、本作を見る時は常に『コウノドリ』と比較している。意識的でなく無意識的に。医師が患者に寄り添う医療ドラマの秀作として完成度が高い『コウノドリ』の綾野剛さん演じる主人公・鴻鳥サクラと、本作の山崎賢人さん演じる主人公が、「超好演」と言う意味で重なるから比べてしまうのだろう。

そこへ本作は今回の周産期心筋症の患者・妊婦の理香役に、『コウノドリ[2]』の第5話で、切迫早産で結局は待望の赤ちゃんは死産してしまう悲しい役を見事に演じた篠原ゆき子さんを当てて来た。話題性は抜群なのだが、これをやってしまうと否が応でも『コウノドリ』と比較してしまう訳で。

無理して、妊婦と胎児の2つの命を助けるエピソードでなく、「湊の過去」を描いた第6話なのだから、建築現場は重ね過ぎだから、交通事故で兄弟2人が搬送されて来た位に留めておいた方が良かったような気がする。

有り勝ちな「母体優先ネタ」を「湊の過去」で上手く描いた

さて、「湊の過去」のくだり。序盤でディナーの約束をすっぽかされてしまった湊が父の悟の姿を大通りの反対側に見つけて、「お父さん、お父さん」と叫びながら歩行者信号機が赤から青に変わるのを待つシーンなんて、観ている私まで湊と一緒に指を動かしてしまった。

少年時代の湊と司賀院長が2人でおにぎりを食べながら、胸には天国に続く扉があると言う話をする場面もジーンと来た。そして、「妻の命を最優先にしてくれ」と言う夫に自分の気持ちを湊が話すシーンも本作らしい解釈を添えて良いシーンになっていた。

もう、医療ドラマでは「助けるのは母体か胎児か?」は使い古されたエピソードだし、現実問題としてもほぼ100%が「母体優先」を医師も家族も選択する訳だから、「今さら」と言うエピソードなのは間違いない。しかし、本作では「湊の過去」と重ねて、「残された者の悲しみや辛さ」に焦点をずらして描いた。この辺のアレンジは上手いと思う。

あとがき

今回も「超感動!」とまではいかなかったのが残念。そう思わせた理由は、上記以外にもあります。まず、直前に放送された『ハゲタカ』に出演(こっちはレギュラー)されていた堀内敬子さんが、本作では産科医で出演。連続して見ている視聴者は少ないかも知れませんが、所属事務所も考えて欲しいなぁなんて。

それと中盤以降に挿入された理香と悟の妊娠前の回想シーンの入り方の分かり難さ。それと、早産なのに母子同室なの…? 良い作品だけに、医療ドラマとしての粗っぽさは何とかして欲しいです。そうでないと、俳優推しのドラマになってしまうから。まあ、それ程に山崎賢人さんの演技が素晴らしいと言うことなのですが。

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