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連続テレビ小説「エール」 (第72回・2020/9/22) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

NHK総合・連続テレビ小説『エール』公式サイト
第15週『先生のうた』の 第72回の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


「露営の歌」のヒットから1年後。裕一(窪田正孝)をたずねて、吟(松井玲奈)と吟の夫の智彦(奥野瑛太)が古山家を訪れる。智彦は自身が勤める陸軍の馬政課でつくることになった映画「暁に祈る」の主題歌の作曲を裕一にお願いしにやって来たのだ。裕一は作詞家と歌手を指定することを条件に、この話を引き受ける。作詞を鉄男(中村蒼)、歌を久志(山崎育三郎)が担当する“福島三羽ガラス”がついに始動する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原案:林宏司 ●作:清水友佳子 ●演出:鹿島悠(敬称略)

シリアス過ぎず、朝ドラらしく昭和12年を描いた

意外に悪くなかった。それが、今回を見た率直な感想。若干、音楽教室の尺が長すぎるのは気になるが、全体的に昭和12年と言う時代を、あまりシリアスに描かずに、少しコミカルな要素を取り入れて、ホームドラマらしさと、朝ドラらしさも醸し出した。

気になるのは、今週の作風が来週以降も続くのかどうか…

ただ、気になるのは、今週の演出担当が、本作のメインディレクターでなく、今週が本作初担当者であると言うこと。なぜなら、これから描く「戦争の時代」は、本作にとっても、モデルとなった古関裕而さんにとっても、どう描かれるのかが、今後の展開に大きく左右する可能性があるからだ。

「歌謡曲」「愛国歌謡」「軍歌」をきちんと描き分けるのか

その理由は、本作が「古関裕而さんの音楽人生を描く物語」であることが明らかだから。例えば、今回で吟(松井玲奈)の夫の智彦(奥野瑛太)が、裕一(窪田正孝)にこう言ったシーンがあった。

智彦「古山さんが愛国歌謡の第一人者であることは
   誰もが認めるところです」

細かい話は省略するが、「歌謡曲」と「愛国歌謡(軍国歌謡とも言う」と「軍歌」は違う。生前の古関さんはそこに拘って作曲した人であり、戦争の歴史を描く上で、この3つの歌をきっちりと描き分けるのか、曖昧に描くのかで、かなり裕一の音楽人生が変わる可能性があるから。

裕一の作曲家人生と戦争の関係を丁寧に分かり易く描いて!

だから、今週の演出に於ける作風にしても、脚本に於ける「歌」の扱い方は、今後の展開への説得力に大きな影響を与える。ただ、本作はあくまでも、モデルは実在したが「フィクション」だから、上手く分かり易く、裕一が若者たちを戦地に送る歌、送り出す家族への歌をどのように作曲し、世に出して行くのかを丁寧に描いて欲しい。

その意味で、前回と今回で、戦争が裕一や音(二階堂ふみ)、脇役たちに徐々に影響を与える過程を上手く描いたと思う。特に、音と姉の吟の立場や思考の違いを盛り込んだのは良かったと思う。

あとがき

「露営の歌」が完成するまでの過程が少々雑だったので、今回の映画「暁に祈る」の主題歌を “福島三羽ガラス” で創り上げていく過程は、慎重に且つ丁寧に描いて欲しいです。まあ「週5放送」なので、丁寧に描くには限度はあると思いますが、これなら納得出来る…と言う展開になるのを期待します。



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SUITS/スーツ2 (第11話・2020/9/21) 感想

SUITS/スーツ2

フジテレビ系・月9『SUITS/スーツ2』公式
第11話『最終章スタート』の感想。



甲斐(織田裕二)は社長夫人・美喜子(映美くらら)から、息子・信吾(伊藤健太郎)が起こしたひき逃げ事故の相談を受ける。信吾によると、前夜、運転中に急に人が飛び出してきたという。大輔(中島裕翔)は飲酒について厳しく追及するが、信吾は否定。甲斐はさらなる情報から、すぐに出頭すれば不起訴に持ち込めると判断し、根回しをするため検事の藤嶋(上白石萌音)を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作(原案):アメリカのドラマシリーズ「SUITS」NBC Universal製作
脚本:小峯裕之(過去作/家政夫のミタゾノ1,2,3) 第1,2,3,4,5,6,7,8,9,11
   中村允俊(過去作/パニックコマーシャル) 第7,10
   市川貴幸(過去作/不明) 第10
演出:平野眞(過去作/モンテ・クリスト伯、ガリレオ、刑事ゆがみ、シャーロックUS) 第1,2,4,5
   森脇智延(過去作/SUITS[1]、探偵の探偵、黄昏流星群) 第3,7,8,11
   星野和成(過去作/ハゲタカ、僕らは奇跡でできている、よつば銀行) 第6,9,10
音楽:眞鍋昭大(過去作/SUITS[1]、後妻業、アライブ がん専門医のカルテ)

一つひとつのエピソードが分かり易くなったのは良かった

練がましい恋バナに、ひき逃げ事故の中途半端な解決に、未だに偽弁護士を庇うためのゴタゴタ劇ではあるものの、ゲストとレギュラー陣の俳優らのバランスが意外と良いために、これまでよりも全体的にごちゃごちゃ感が薄まって、一つひとつのエピソードが分かり易くなったのは良かった。

ゲスト俳優でなく、内容の楽しさでドラマを"魅せて"欲しい

ただ、予告編を見たら、「最終章」と言いながら、全15話だから残り4話もある。その上、これでもかと言わんばかりにゲスト俳優を揃えて、相変わらず複数案件を描いていくようだが、それならもう少し、案件の面白さ、偽弁護士のくだりのスリル、事務所存続の危機感など、内容の楽しさで本作を魅せて欲しい。

あとがき

ゲスト俳優で客寄せするのではなく、物語の楽しさで魅せて欲しい。ただ、それだけです。


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【これまでの感想】
第1話 第2話 第2話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話

【祝・聖子ちゃん40周年】久し振りに妻と松田聖子さんの歌声を聴きながら、"30分間"のドライブデート

久し振りに妻と松田聖子さんの歌声を聴きながら、30分間のドライブデート

夫婦で4連休を、自宅で過ごしている真っ最中です…

頭に白いものが増えて来てはいるものの、まだまだ「敬老の日」とは無縁と思っている、管理人のみっきーです。さて、この「シルバーウィーク」の4連休も、相変わらずホテルでの結婚披露宴の仕事はなく、妻も、遅めの夏休みと言うことで、夫婦で4連休を自宅で過ごしている真っ最中です。

妻の部屋のCDコンポのラジオから松田聖子さんの歌声が…

そんな午後のひと時、妻の部屋のCDコンポのラジオから、松田聖子さんの歌声が聞えて来ました。妻に聞いてみると「今、bayFMで聖子ちゃん特集をやってるから聴いてるの」と答えが返って来ました。実は(別に隠していたわけではありませんが)、妻はサザンオールスターズの大ファンでもありますが、松田聖子さんのファンでもあるのです。

1992年、松田聖子さんの武道館公演の直前に痛風発作が!

私と妻は、同じ高校の同級生で、当時は「聖子ちゃんカット」が流行していて、若い頃の写真を見ると時代を感じます。因みに、当時の私はキョンキョン推しでファンクラブにも入っていました(意外!?)。。

また、私たち夫婦は松田聖子さんの一つの思い出があります。30年近く前の結婚して間もない頃、私たち夫婦は「1992 Nouvelle Vague」ツアーの初日の日本武道館でのコンサートに行く予定でした。しかし、午後に家を出ようと思った午前中、突然、私の右足の親指の付け根に「痛風の発作」で激痛が走り、歩くどころか、動けなくなりました。

ネガティブ思考の私は即刻「この激痛じゃ駄目だ…」と愚痴を零しました。すると、ポジティブ思考の妻はこう言ったのです。「早く、いつもの整形外科に行って、痛いところに鎮痛剤の注射を打ってもらって来なさい。一緒に行くと決めたんだから!」と背中を押すのです。

私は、激痛のまま自転車に乗って病院に行き、過程を医師に説明して「数時間しか効かないから、あとは鎮痛剤を飲みなさい」と言われて、まあ、いろいろありまして、自宅からタクシーに乗って、何とか日本武道館のコンサートに間に合ったと言う、おバカな夫婦の思い出があるのです。

「久し振りにドライブデートでもしない?」と妻に聞きました

で、話を今日に戻します。これから、秋の婚礼シーズンになると、少なからず仕事はぼちぼちは入りそうなので、「久し振りにドライブデートでもしない?」と妻に聞きました。「なんで?」と聞き返すので、「たまには、車で聖子ちゃんを聴くのも楽しいんじゃないかなぁ」って。すると、二つ返事で妻からオーケーが出ました。

妻も「付き合ってる頃みたいで楽しかった」と…

家を出発した時は、既に番組は残り30分くらいでしたが、久し振りに近所をドライブしながら、聖子ちゃんのリクエストランキングを聞いて楽しかったです。妻も「付き合ってる頃みたいで楽しかった」と言ってくれました。

僅か30分のドライブデートでしたが、50歳過ぎのおじさんの夫婦(おばさんと言うと叱られますから)が、ひと時を楽しみましたとさ…と言う、お話でした。

あとがき

今年、松田聖子さんはデビュー40周年なんですね。そこで、春原佑紀さんがパーソナリティを務める、bayFMの番組『it!!』が、シンガーソングライターで、作曲家でもあるアーティストのエガワヒロシさんをお迎えして、大人になって改めて楽しむ松田聖子特集「3時間まるっと、松田聖子特集!~全部、聖子が教えてくれた」が放送されました。

シングルカットされていない名曲『セイシェルの夕陽』も流れました。 下記のリンク(二つとも、リンク先は同じです)から、ラジコ(radiko)のタイムフリーで番組が聴けます。

「3時間まるっと、松田聖子特集!~全部、聖子が教えてくれた」by『it!!』
http://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20200921130000

一週間しか聴けないので、久し振りに松田聖子さんにどっぷりつかりたい方におすすめします。また、松田聖子さんのデビュー40周年記念アルバムが、間もなく9月30日に発売決定です。久し振りに聖子ちゃんを聴いて、青春時代を思い出すのも良いですよね。

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連続テレビ小説「エール」 (第71回・2020/9/21) 感想

連続テレビ小説「スカーレット」

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第15週『先生のうた』の 第71回の感想。


 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
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昭和12年。日中戦争が起こって、日本は次第に戦時体制となりつつあったが、まだ国民の生活に大きな影響はなく、裕一(窪田正孝)たちも以前と変わらない暮らしをしていた。ある日、裕一は新聞の公募で入選した「露営の歌」の歌詞を見かけて、あっという間に曲を書きあげる。久志(山崎育三郎)の歌で売り出されたこの曲は、国民の心をとらえて出征する兵士の見送りに歌われるようになり、大ヒットする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

●原案:林宏司 ●作:清水友佳子 ●演出:鹿島悠(敬称略)

先週からどの位時間経過してるのかどうか分かり難い

先週の梅が22歳なのは「文芸書」に記載があり、五郎については「身上書」に「二十一歳」と「生年月日 大正四年四月十八日」と書いてあったから、先週は大正4年(1915)から21年後の、昭和11年(1936)か昭和12年(1937)と言うことになる。

劇中では、日中戦争が勃発した昭和12年(1937)から少し時間経過しているような、台詞やナレーションだったが、映像的に変わっていたのは、裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)は殆ど変化なし。娘の華(田中乃愛)に至っては見た目で成長していない。

まあ、無理を言うつもりは無いが、先週の時代設定を少し前倒ししておくとか、明らかに先週から1~2年は時間経過しているような “老け” は演出しても良かったと思う。雨の中のロケ撮影はご苦労様と言いたいが…

今週の演出には細かなツッコミを入れても無駄かも知れない

主題歌明けに、裕一が新聞を読んでいた。新聞に日付の記載が無かったから、劇中の時代がいつなのかは分からない。ただ、史実を辿れば、「露営の歌」は、昭和12年(1937)9月にコロムビアレコードから発売された軍歌だから、こうなると、先週とほぼ同じ年と言うことになる。

まあ、今週の演出担当は今週が本作初担当の鹿島悠氏で、過去の担当作品を探してみると4作品がヒットした。その内、私が見た作品は、『アシガール』の第9話、『透明なゆりかご』の第9話だけだった。と言うことで、あまり演出の細かい部分にツッコミを入れても無駄かも知れない。

昭和12年のカルピスの包装紙は「白地に青い水玉」ではない

さて、廿日市(古田新太)が古山家を訪ねて来た時、手土産に持って来たのが、如何にも「カルピス」を彷彿させる白地に水色の水玉模様の包装紙にくるまれた瓶だった。

副音声では何の補足もなかったが、そのような瓶が音に渡された。そこで「カルピス」の歴史を紐解いてみたら、カルピスは大正8年(1919)に販売が開始され、最初は青色地に白い無地玉で、昭和24年(1949)に色を逆にし、白地に青い水玉とした…と、Wikipediaにあるから、昭和12年では白地に青い水玉はおかしいと言うことになる。

が、まあ、ここは史実より “カルピスらしさ” をNHKが強調したことを褒めた方が良いかも…

音が関内家に電話を掛けて、五郎のその後を匂わせても…

それにしても、なぜ音が姉の吟(松井玲奈)に電話を掛けさせたのだろう? 吟を登場させたいのは分かるが、明らかにあざと過ぎる。ここは、実家の関内馬具店に電話を掛けるべきだったのでは?

だって、先週の繋がりがあるから、大人の事情で五郎(岡部大)は出演できなくても、母・光子(薬師丸ひろ子)か梅(森七菜)を登場させて、声でいいから「五郎の近況」を描いたら、先週からの繋がりが表現出来て、連ドラらしくなったのに残念。これで、先週が完全にスピンオフになってしまったは、何よりもったいない…

カメラが壁を跨ぐ演出は必要だったろうか…

そして、9分過ぎに1年経過。裕一がオルガンを買って来て、梅が演奏しているシーンで、カメラが、下手(画面左)へパーンして、何と壁をすり抜けて、奥の廊下から梶取恵(仲里依紗)がやって来た。

こう言うカメラワークと演出って、『逃げ恥』では二人の寝室の違いを表現する手法として効果的に使われたが、そのように壁を通して前後の違いが大きくないと意味が無い。なのに、この演出家は時間経過に使った。こんな非効率で無意味な使い方はあまり見たことが無いだけに、意外と言えばそれまでだが。

ここは普通に、ワイプ処理などで良かったと思う。それこそ、カメラの止めの映像が、戦中真っ只中なら話は別だが。

あとがき

予告編と今回の終盤での吟からの電話から推測すると、音が音楽教室を始め、吟の夫で軍人の智彦(奥野瑛太)から裕一が軍歌の作曲を依頼されて、“福島三羽ガラス” で作り始めますが、上手く行かずに故郷の福島に帰って藤堂先生(森山直太朗)に会って…と言う感じになると思います。

明らかに先週までのスピンオフとは違う「新章」の始まりであり、いよいよ本作が佳境に入って行く大事な一週間。こう言う表現が適切か分かりませんが、上手く丁寧に “福島三羽ガラス” を中心に登場人物が戦争に翻弄されて行く姿を描いて欲しいです。



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[連続テレビ小説「エール」 (第71回・2020/9/21) 感想]の続きを読む

半沢直樹[2020] ([第2部] 第9話/15分拡大・2020/9/20) 感想

半沢直樹[2020]

TBSテレビ系・日曜劇場『半沢直樹[2020] 』公式
[第2部] 第9話/15分拡大『最終決戦! 半沢ついに敗北か? 真の黒幕は…』、ラテ欄『最終回前スペシャル 倍返しか!?土下座か!? 悪徳政治家と決戦だ』の感想。
なお、原作の池井戸潤「ロスジェネの逆襲」(小説)池井戸潤「銀翼のイカロス」(小説)池井戸潤「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」(小説)池井戸潤「半沢直樹4 銀翼のイカロス」(小説)は未読。



箕部(柄本明)への追及から手を引かざるをえなくなった半沢(堺雅人)。やはり箕部の圧力により金融庁から異動となった黒崎(片岡愛之助)は、入手した証拠を全て失った半沢に、箕部の地元の老舗不動産会社「伊勢志摩ステート」を調べるよう言い残す。半沢は早速、現地へ向かい、そこで森山(賀来賢人)と合流。共に調査を開始しようとした矢先、同社社長が箕部の秘書・笠松(児嶋一哉)と行動を共にする場面を目撃する。さらに、タスクフォースの乃原(筒井道隆)が、同地で企業の計画倒産に関わっていた事実を知る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---


原作:池井戸潤「ロスジェネの逆襲」(小説)
   池井戸潤「銀翼のイカロス」(小説)
   池井戸潤「半沢直樹3 ロスジェネの逆襲」(小説)
   池井戸潤「半沢直樹4 銀翼のイカロス」(小説)
脚本:丑尾健太郎(過去作/下町ロケット、ノーサイド・ゲーム) 第1,2,3,4,5,6,7,8,9
   金沢知樹(過去作/カサネ、シメ)シ 第5,8
   谷口純一郎(過去作/警視庁・捜査一課長3、僕とシッポと神楽坂) 第6,7,9
演出:福澤克雄(過去作/半沢直樹、小さな巨人、陸王、下町ロケット) 第1,2,3,4,8,9
   田中健太(過去作/半沢直樹、小さな巨人、陸王、ブラックペアン、下町ロケット) 第5,7
   松木彩(過去作/下町ロケット2018 第10話のみ、グッドワイフ第7話のみ) 第6,8
音楽:服部隆之(過去作半沢直樹、ルーズヴェルト・ゲーム、下町ロケット、陸王)

今回も、分かり難い金融業界の仕組みを分かり易く描いた!

今回も、前回の感想にも書いた通り、私自身は基本的に金融に詳しくないし無頓着。しかし、本作は、ドラマの進行を妨げずに、分かり難い金融業界の仕組みを、限られた時間の中で分かり易く描こうとしていることを、今回も大いに評価したい。

第9話までの内容を、金融業界に疎い私なりにまとめると…

だが、回を重ねる毎に話が長くなり複雑化し、今回だけを見ただけでは少々分かり難いのは確か。そこで、前回も評判が良かったので、今回も私のような金融に詳しくない読者さんのために、第5話から「第2部」になった今回(第9話)までのストーリーを私なりにまとめてみた。ホント、どんどん長くなって申し訳ない…

第5話では。東京中央銀行(準主力銀行)が700億円、開発投資銀行(主力銀行=メインバンク)が2500億円を、帝国航空に融資(債権)していた。

しかし、帝国航空の経営悪化に伴い、このままでは倒産しそうだと言うことで、支持率アップのために進政党(政権与党)と、進政党が作ったタスクフォース(緊急性の高い特定の課題を達成するため、一時的に設置される組織)が「融資の7割をカットしろ!」と言い出した。

第6話では、東京中央銀行の半沢(堺雅人)がとても生意気な態度をとるから進政党政権は、幹事長・箕部(柄本明)の指示で東京中央銀行へ金融庁検査に入った。一方、帝国航空は人員削減のための受け入れ先としてスカイホープ航空を見つけ出す。

しかし、そのスカイホープ銀行も、進政党政権の国土交通大臣・白井(江口のりこ)から、ハワイ航路や国内のドル箱路線への増設の認可が下りないと言う妨害を受けた。

第7話では、半沢はタスクフォースの言う債権放棄を断固拒否すると言う結論に達した。そこで政府は何とかきちんと東京中央銀行に債権放棄させるために圧力をかけられた常務・紀本(段田安則)が役員会議で反論した。

また一方で、政府が開発投資銀行に対して “民営化” を進めていた。今は政府(財務省)が100%の株を保有している “政府系” の開発投資銀行を、国が株を放出して一般国民が株主にすると言う案だ。

そして、白井大臣を含めて「民営化案」を政府が賛成したことで、開発投資銀行は政府の言いなりになりたくないし、“民営化” もされたくないから、債権放棄を拒否した。

第8話。序盤でタスクフォースが再建案を作って来たが、実はその再建案が、半沢が作っていた再建案の丸パクりだったが、羽田-伊勢志摩路線の存続案だけが残されていた。なぜなら、伊勢志摩は進政党幹事長・箕部(柄本明)のお膝元だったから。そして、東京中央銀行と箕部幹事長は繋がりがあった。

旧東京第一銀行(半沢が入行した産業中央銀行「旧S」は、2002年に東京第一銀行 「旧S」との合併を経て、世界第三位のメガバンク・東京中央銀行となった)が箕部幹事長に20億円融資をしていた。その融資の目的はマンションの建設資金と書いてあったのだが本当にそうだったのは分からぬ上に、そもそも5年間無担保で20億円も融資するのは不正。

そこで箕部幹事長の不正の証拠となるクレジットファイル(取引先の詳しい融資情報)を見つけて、箕部幹事長と紀本常務(段田安則)を追い詰めることが出来ると思ったが、箕部幹事長が、旧東京第一銀行は他にも多額の不正融資をしていた過去があり、その融資先の一つの怪しい会社から旧東京第一銀行は多額のキックバックを貰っており、その一部を元副頭取(故人)・牧野(山本亨)が貰っていたことを暴露した。

この過去の事実を金融庁に暴露したら、以前のように金融庁捜査が入り、ルール違反となり、業務改善命令が出されて、場合によっては業務停止命令だと、箕部幹事長が「銀行には時効というものがないもんね」と半沢たちを “脅し返し” をして、半沢も謝罪をせざるを得なかった…

ここから、第9話の全容 ※当然、ネタバレあり

そして、第9話。合併前の東京第一銀行「旧T」は、20億円もの融資を箕部幹事長(柄本明)にしていた。それも、マンション建設資金の名目で無担保で融資していた。では、箕部はどのようにして、20億円を手にしたのか。銀行の処理場では現金で引き出していたことになっていた。そして、その20億円の行先は伊勢志摩ステートと言う会社だった。

そして、伊勢志摩ステートは20億円で、当時は二束三文の価値しか無かったであろう地元の山林を、伊勢志摩空港の建設予定地として購入していた。その建設予定地に箕部幹事長が伊勢志摩空港を誘致した結果、その土地は国が買い上げることになり、伊勢志摩ステートに莫大な売却益が発生した。

因みに、本編では描かれていないが、空港が出来ても飛ぶ飛行機がないと国が空港として開港できないため、裏で箕部幹事長が、第8話に登場した、再建案に書かれていた羽田-伊勢志摩路線の存続案を利用して、飛ぶ飛行機があるからと言うのを理由に誘致をゴリ押ししたと思われる。

さて、これで、伊勢志摩ステートは膨大な売却益を受けて、銀行の手続き上は現金で引き出したことになっていたが、どのような経路でその金が箕部に亘ったのかは分からない。そこで、「旧T」の元副頭取の牧野(山本亨)の部下だった人たちが牧野を偲ぶ会として作った「棺の会」への現金引き出しは無いかと調査したのが、今、金融庁から国税庁に出向している黒崎だった。

黒崎は、「棺の会」の他の銀行口座に入金されていたことを突き止め、「旧T」への口止め料であることが判明した。では、箕部への入金方法についてだが、それは地下5階の段ボール箱の中に秘密(「旧T」の犯罪の証拠)があることはわかっていたが、一足先に大和田が持ち出して箕部に渡された。証拠が無くなってしまった半沢は、どうやって千倍返し出来るのか…


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実際に起きた「JALグループ再生中期プラン」を調べてみた

前回の感想のコピペになるが、「第2部」のストーリーのもとになっている、2009年に実際にあった「2008~2010年 JALグループ再生中期プラン」を振り返ってみると、実際にはどうだったのか? も調べ直してみた。

JALの一番のメインバンクであった日本政策投資銀行の借入金残高が2,346億円で、二番目のみずほコーポレート銀行が759億円、因みに三番手が三菱東京UFJが738億円、四番手の三井住友銀行が443億円。

当時、民主党政権が誕生した直後の2009年9月25日に、前・自民党政権が作った「JAL再建案」を当時の前原国交相が不十分だと言って、「JAL再生タスクフォース」を組織して、100名程度のチームを作った(その中に、銀行員はいなかった)。

しかし、世間や野党からは、そもそも「JAL再生タスクフォース」は大臣の諮問機関であって法的根拠が無いと言われたり、10億円もの経費がJALの資金と言うおかしな再生プランだった。そして、実際に行われたことは、事業の見直し、経営陣退陣、債権カット(自民党案では、債権カットでなく、債権を遅らせる…だった)の3つ。

もちろん、この当時の前原国交相の諮問機関「JAL再生タスクフォース」はぐちゃぐちゃになり、結果、約1か月後に「JAL再生タスクフォース」は解散し(民主党政権の最初の失敗と言われている)、「企業再生支援機関」と言う別の組織へ依頼することになり。同年10月29日に会社更生法申請により、翌年1月19日にJALは倒産し、株券は紙くずになった。

因みに、第7話で描かれた「民営化」の話も実際にあった。それは、前述の日本政策投資銀行の民営化だ。リーマンショック(2008年)以前から民営化の話はあったが、リーマンショックがあったために先延ばしされ、今でも先延ばしは継続中であり、株式会社ではあるが民営化はされていない。こんな事実を、原作者の池井戸潤氏が、巧みに物語に組み込んだ…と言うわけだ。

流石に、内容が濃いために今回の冒頭にあった「これまでの振り返り」だけでは細かな展開は分かり難いが、毎回の内容が金融関連の難しい内容を丁寧に分かり易く説明しているから、本編が始まるとすぐに思い出せる。ここが、まず本作の人気の秘訣だと思う。


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序盤からサスペンスドラマを見ているような緊張感!

さぁて、今回も序盤からサスペンスドラマを見ているような緊張感だ。

半沢(堺雅人)が森山(賀来賢人)と合流し、箕部の地元の老舗不動産会社「伊勢志摩ステート」を調べ始めていると、箕部の秘書・笠松(児嶋一哉)が「旧S」の不穏な態度を察知して、半沢と森山を追跡するシーンなんて、「これ、銀行のドラマだよね」と確認したくなるくらいに、スリリングな映像で魅せた。

半沢たちが逃げ出せることは分かっていても、ハラハラドキドキさせる演出、特にカット割りはお見事だ。

顔のアップとアップを直結するのは野暮なのに、本作は違う

凄いね。常々、私は「基本的に登場人物のアップとアップを直結するのは野暮な演出だ」と言っている。俳優は顔だけで演技をしている訳でなく、全身で演技をしてるのだから、そこを上手く切り取って編集することが良いことだと思っているからだ。

しかし、「基本的に」と書いた通りに “例外” はある。それが、今回での21分頃、自宅謹慎処分を受けた半沢が、大和田に歩み寄るシーン。半沢が大和田とのツーショットの自撮り写真を撮って脅す場面だが、半沢が大和田に写真を見せてから、ほぼ二人のアップショットの切り返しだけ。

普通なら野暮な演出だが、この直後に、大和田のスマホの画面を液晶テレビに映し出す場面で、ドカ~ンと引いた部屋のカットに切り替わる。何が映し出させるのか、ハラハラさせつつ、これまでの緊張感からの “一瞬の解放”。このために、アップをつなぎ合わせて来たのだ。

ここまで徹底的にアップの直結を続けるのには、演出家の自信と俳優の演技力がなければ成立しないことは言うまでもない。

謎解きに登場人物と視聴者が"同時に気付く"から益々面白い

35分頃の、大和田から抜き取った「アルファベットと数字と矢印のメモ」を、半沢たちが時代順に並べて、読み解いていくシーンも面白かった。

と言うか、分かり易く描いているとは言え、やはり描かれている時間軸が長いために、分かり難く感じている視聴者も一部に入るはず。そんな視聴者にとっては理解を深めるのに役立つ。また、説明を兼ねて、謎解きの面白さもある。もちろん、単純な謎解きだからこそ、渡真利(及川光博)が気付くようなことは視聴者も同時に気付く。

この「同時に気付く」ことがテレビドラマでは大切なこと。「同時に気付く」ことで、自分が作品と同調して、まるで自分もドラマに参加しているかのような疑似体験になるから。そうなったら、最後まで見続けるのは当然のこと。このような手法をさり気なく利用するのも本作の人気が上がる要因の一つだ。

視聴者を惹き付ける手法を巧みに使い分けるから楽しいのだ

さて、これまでは、合併前の産業中庸銀行「旧S」には、大和田、半沢、渡真利(及川光博)、富岡(浅野和之)、福山(山田純大)が。東京第一銀行「旧S」には、中野渡(北大路欣也)、智美(井川遥)、故 牧野副頭取、紀本(段田安則)と言う “対峙構造” になっていたのだが。

今回で分かったのは、中野渡と智美は富岡と繋がっており、中野渡は大和田と繋がっており、ずっと裏で大和田と富岡の二つのルートで、「棺の会」の調査(「旧T」の不正)をしていたこと。と言うわけで、結果的に、半沢は “蚊帳の外” 状態となり、また、大和田と半沢は結絶してしまった。

ここ、図表を使って説明すると簡単なのだが、本作では44分頃の、半沢と富岡のやり取り、中野渡と智美の回想シーンなどを組み合わせて、分かり易く描いた。先ほどはメモで惹き付け、今度は台詞で惹き付ける。このように手法を変えて、映像で描くから本作を益々評価したくなるのだ。

黒崎の半沢への思い、黒崎と言う人間の魅力が分かった場面

そして、「待ってました!」と言いたくなる感じで、CMを跨いで後半の48分に黒崎(片岡愛之助)が登場。前回の感想で、本作は半沢と大和田と黒崎の「おじさんたちの三角関係の恋バナ」のように見えると書いた。今回もそれを裏付けると言うか、そう感じさせる場面があった。

それは、国税庁の黒崎の行動だ。幾ら黒崎が敏腕だとしても、一人であれだけの調査が出来るはずはない。と言うことは、まず考えられるのは国税庁内にも実は「黒崎派」がいて、その人たちの情熱を黒崎が借りることが出来たと言うこと。「黒崎派」があれだけの調査で動くと言うことは、膨大な国税庁の他の仕事をしつつも、黒崎に協力したってこと。

もう、ここの “熱量” だけでも、そこらの “恋バナ” のレベルの “愛情” ではない。しかし、「黒崎派」が動いた理由は、恐らく黒崎の半沢の “正義感への思いの強さに共感=愛情のようなもの” したからではないだろうか。

これらは飽くまでも私の勝手な推測だが、そう考えると、今回の黒崎の行動が、実に “熱量” のある言動だったかが分かって来て、更に、黒崎の半沢への思いが伝わって、熱くなった。そして、スピンオフでも良いから、黒崎の半沢への思い、黒崎と言う人間の魅力を、もっと描いて欲しくなった。

あとがき

ドラマとしての完成度が高いだけでなく、単純にドラマとして面白いです。人間と人間の関係性だけでドラマを構成し、俳優の演技で物語を魅せる。そこが、丁寧に、且つ楽しく作り込まれているのは素晴らしいです。

さて、中野渡頭取は半沢の敵のまま終わるのか、土下座をして銀行建て直しの同志になるのか? また、黒崎が「ま た ね~(字幕ママ)」と言ったから、最終回で登場するのか? 結末を含めて、最終回が楽しみでしょうがありません!



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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 生放送!!半沢直樹の恩返し 第8話


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